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【事例】飲食店が1日10.000PV稼いだSNS活用テクニック

2020年5月28日

新型コロナウイルスの状況下で、テイクアウトサービスを始めた飲食店さんは少なくないでしょう。テイクアウトで売上をつくるためには、SNSを上手に活用して情報を拡散し、PV(ページビュー:消費者にサイトを閲覧してもらうこと)の回数を増やすことが非常に大切です。

そこで本記事では、4月18日よりサービスを開始した「いわてごちそうエールべんとう」が実際に行っている戦略とデータ推移を用いて、今日から取り組める情報拡散の手法を分かりやすくご説明します。

なお、今回ご紹介している情報拡散方法は、飲食店以外の業種の方でも効果を見込めるテクニックです。「基本的なこと」と思われる方もいるかもしれませんが、大事な基礎となりますので、ぜひご覧ください。

★SNS運用のポイントまとめ

  1. ・ターゲットにあわせて注力SNSを絞る
  2. ・投稿時間を固定する
  3. ・多くの人が検索しそうなハッシュタグを用いる
  4. ・掲載する写真にこだわる
  5. ・自社の個性を打ち出す

「いわてごちそうエールべんとう」とは

今回参考にする「いわてごちそうエールべんとう」は、岩手県内の飲食店を中心としたテイクアウト(持ち帰り)とデリバリー(宅配)の情報まとめサイトです。「新型コロナウイルスの影響で営業自粛をせざるを得ない飲食店の力に少しでもなれれば」という思いで発足しました。

公式サイト:https://iwt.seven-samurai-games.com/

SNSの開設とその効果について

いわてごちそうエール弁当をより多くの人に知ってもらうために、私たちはまずSNSの開設をしました。

①「いわてごちそうエールべんとう」の「Facebookページ」の作成
②「いわてごちそうエールべんとう」の「Twitter・Instagram」の新規アカウントの作成

そして、上記の2つに加え、チームメンバーの個人SNSを用いて情報を拡散しました。

その結果、ホームページ・Facebook・Twitter・Instagramの累計閲覧数が4月18日~4月27日までの10日間で合計150,000PVを達成しました。なお、広告等は一切使っておりません。

Twitter・Instagram・Facebookそれぞれのメリット

今回の「いわてごちそうエールべんとう」では「Facebook・Twitter・Instagram」という3つのSNSを中心に使い、情報拡散をしました。それぞれのメリットを解説します。

●Twitterのメリット

約4500万人が利用しており、今回扱うSNSの中では一番ユーザー数が多いSNSです。
10代~30代のアクティブユーザーが多く、『文章』を使ってアプローチするのに一番適しています。

●Instagramのメリット

年々利用者が増えており、現在は約3300万人が利用していて、今後も増加が予想されます。
10代~20代女性のアクティブユーザーが多く、『画像』を使ってアプローチするに一番適しています。

●Facebookのメリット

現在は約2600万人近年では全体数では減少傾向にありますが、Twitter・Instagramでカバーすることが難しい40代~60代のアクティブユーザーが多く、『直接の知り合い』にアプローチするのに一番適しています。

アカウント運用戦略のポイント

今回の戦略のポイントは「Twitter・Instagram」でのアカウントの運用方法にあります。「いわてごちそうエールべんとう」では以下の2点に注力しました。

①注力SNSを絞る
TwitterとInstagramにしました。なぜなら、「いわてごちそうエールべんとう」を知らない「20代~30代の男女」にアプローチしたかったからです。

②投稿時間を固定する
1日の投稿数は2回、時間帯は午前9時台と午後6時台にしました。なぜなら、午前9時は情報収集を始めやすい時間で、午後6時はSNSを使いやすい時間帯だからです。

SNS投稿時のポイント3つ


また、SNSの投稿時には以下の3つのポイントを押さえました。

①「トレンドを意識したハッシュタグを使う」
「#いわてごちそうエールべんとう」というハッシュタグを使っても、情報の拡散には意味がありません。「#テイクアウト」「#デリバリー」などの他のユーザーも使っているトレンドを意識したハッシュタグを織り交ぜましょう。

②「写真にこだわる」
Instagramは写真が必須となっていますが、TwitterやFacebookでも画像は使うことができます。人の目を引く「映える」ことを意識した写真をアップすることが、ユーザーの意識に入り込むために必要です。

③「自分/自社の個性を出す」
SNS上では、様々なユーザーが思い思いの投稿をしています。情報を伝える相手に与えたいイメージを考えながら、そのイメージ像に導くという意識を持ちしましょう。

多くの人がSNSを通じて情報を探している今、SNS運用のポイントを抑えて情報を流すことで、より拡散効果が高まり、多くのユーザーの目に留まるようになります。皆様も今日から情報拡散を意識してSNSの運用を始めてみましょう!

キーワード: テイクアウト, フリーランス, 事業主, 飲食店

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